8月19日と20日の2日間、「震災対策技術展・大阪」がJR大阪直結のコングレコンベンションセンター(グランフロント大阪内)で開催された。主催は「震災対策技術展大阪実行委員会。6月に開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期開催した。
企業・団体の83社が出展し、災害対策製品や技術を紹介。また同時開催の「災害対策セミナー」では人数制限を設けた来場登録で全49セッションを開講。うち22セッションはオンライン講演を受け付けた。
「来場者は3498名(前回5158名)、オンラインセミナーに3171名(前回1215名)が参加した。新型コロナウイルス感染症に加え、局地的な震災や豪雨の発生により防災・衛生対策に一層注目が高まっている」と主催者。また出展社は「企業におけるローリングストックが定着するほか、防災用品をノベルティに採用する企業が増えている」と好調ぶりを口にした。
続きは2021年10月号(10/15発行)掲載