第72回総会/北海道団扇カレンダー卸商組合「名入れカレンダーは堅実なビジネス」

北海道団扇カレンダー卸商組合は5月13日、札幌市中央区のジャスマックプラザで第72回定時総会を開催。全協総会及び販売部会報告、令和5年度事業・会計報告、令和6年度の事業計画と会計予算案などを審議承認した。続いての懇談会では「3年連続の値上げ」についてメーカーに意見を求めた。出席9メーカーからは2026年版の新作カレンダーのプレゼンテーション、夜の部の懇親会ではカニ料理に舌鼓を打った。

懇談会の冒頭、富田潔理事長が「久しぶりの全協総会で全国各地の販売店さんと情報交換ができました。2年連続の値上げにもかかわらず昨年の出版数量が数%減で済んだと聞いております。メーカーさんの企業努力もさることながら、おこがましいようですが我々販売店も結構頑張ったなと思います。もちろん個別では値上げできなかった案件やお客さんもありましたが全協総会では、この話題で持ち切りでした」と述べ、値上げ問題の忌憚のない意見交換と質疑応答を要請した。

 

2024年7月号(6/15発行)掲載

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