第5回ライフスタイルWeek関西(9月25〜27日、主催RX Japan㈱)は、過去を大きく上回って3日間合計1万5855の最多来場数を記録する大盛況となった。
注目は関西で第一回目となる推し活グッズEXPOとインバウンド向けグッズEXPOで、インバウンド向けは事前登録の時点で一番人気だ。一方で、推し活グッズも通路を埋めるほどの人だかりを見せ、次の春開催ではライセンスゾーンとマーケティングゾーンを設置し、よりニーズに応える予定だ。
また、来場者ニーズが最も高いのはGood Foods EXPO。その理由は食品ギフトというコンセプトが他展示会にはないからだという。但し、小規模企業が多く出展料が要因となり、出展者数が増えないのが悩みどころ。雑貨エリアとサステナブルグッズは、豊富なアイテムにもかかわらず他エリアと比較して盛り上がりに少し欠けた。その要因はジャンルが明確ではないからだと広報担当者は分析し、今後ジャンルの細分化が必要かもしれないという。これに対して来春からはOEMエリアを新設しての対策も準備しているとのことだ。
2024年11月号(10/15発行)掲載