新型コロナウイルスが世界に猛威を振るった2020年から、3年ぶり。「第30回インテリアライフスタイル」は6月1〜3日、東京ビッグサイトで開催された。主催はメッセフランクフルト ジャパン㈱、出展は515社だった。
衣・食・住のすべてと、インテリア・デザイン市場をつなぐ同見本市。出展は日本、ドイツ、イタリア、フランス、イギリス、スペイン、フィンランド、デンマーク、台湾、シンガポールなど10カ国から515社が揃った。
商材やデザインを探す小売店バイヤー、インテリアデザイナー、建築や設計に携わる来場者の「リアル展示会におけるコミュニケーションの場」、「商談の場」として集う賑やかな3日間だった。
会場は、商材カテゴリーやテーマに合わせたプロダクツが10のゾーンに分けて構成された。「新たな住まいのスタイル展示」ゾーンでは、家具、照明、テキスタイル、建築部材が揃った。「暮らしに新たなアクセント」を強調したゾーンでは、デザイン雑貨、ギフト、文具、フレグランス、服飾雑貨などが並んだ。「豊かな暮らしの生活用品」コーナーでは、収納、掃除、ランドリー、バス・トイレ用品、生活家具などが展示された。
2022年8月号(7/15発行)掲載