雑貨・推し活グッズ・ファッション雑貨・文具・紙製品・テーブル&キッチンウェアなど10の専門展で構成された第19回ライフスタイルWeek夏が7月3日〜5日、東京ビッグサイトで行われ、3日間合計で4万3350人が来場した。主催はRX Japan㈱、出展社数は965社。ほとんどの専門展が「国際」と銘打たれており、会場全体の2/3ほどが韓国、中国、台湾、インドなどからの出展。日本での代理店を求めたりOEM生産を受注するブースが軒を連ねた。
特にヘルス&ビューティグッズに関しては「K-Beauty Street」が設けられ、韓国の美容グッズや化粧品が所狭しと並び、実際に顔に塗って試すバイヤーなどでごった返し、K-POPやドラマなどから始まった韓国の人気・関心の継続的な高さが窺えた。韓国メーカーはベビー関連でも堅調で、可愛いだけでなく機能・実用性を重視した製品が充実。国内メーカーも原色使いなどを避け、インテリアに馴染むシックな色合いがメインとなっている。
2024年9月号(8/15発行)掲載