コロナで厳しい状況を強いられる観光業だが、インバウンド復活に向け活動を開始している。
ホテル・レストランショーでは、宿泊業のスマート化に向けたデジタルサービスや、業務用空気清浄機やオートハンドクリーナーなどの感染症対策が多数出展。同時開催の食品・飲料展「FOODEX JAPAN」では、オーストラリア発のミートパイやフランス産シャンパンなど、海外からの食材が充実した。さらに期間中、観光再活性やフードテックスをテーマにした30の無料セミナーを開催した。
3日間の来場者数は4032人。出展社からは「予想よりも来場者数が多かった」「初日は順調に商談が進んだ」「厳しい状況が続くが、アフターコロナを見据えて取り組んでいる様子が伺えた」といった声が寄せられた。
続きは2021年9月号(9/15発行)掲載