日本には、買い物難民・買い物弱者が850万人(2015年調査)いると言われる。そのうち65歳以上の単身高齢者が593万人。長寿・未婚化の影響で増え続け、2000年の時点で一般世帯に占める割合は11.1%に達している。
ところが現在の買い物支援サービスはスマートフォンやパソコン主体で提供されており、情報弱者と言われる高齢者には手軽には利用できない。こうしたなかで生まれたのが日本初の取り組み「訪問型買い物サービス」だ。
①買い物ができない人と買い物ができる人をマッチング
②買い物手数料は無料(別途手数料がかかる場合もあり)
③スタッフが訪問、ネット掲載のカタログから一緒に楽しく買い物をする(約3500品目から選ぶ)
④訪問型買い物サービスならではの見守りサービスも行う
⑤選んだ買い物商品は最短2時間で届く
というもの。
続きは2020年7月号(6/15発行)掲載