㈱大丸松坂屋百貨店(東京都江東区、宗森耕二社長)は、7月17日に東京商工会議所ホール&カンファレンスルーム(東京都千代田区)で記者発表会を行い、7月30日以降、全国の松坂屋と大丸の15店舗で使用する包材(ショッピングバッグ、包装紙)のデザインを一新すると発表した。デザイン変更は大丸が35年ぶり、松坂屋が23年ぶりとなる。
大丸は1717年、松坂屋は1611年にそれぞれ呉服屋、呉服小間物問屋として創業。2007年に大丸と松坂屋が経営統合、2010年にJ・フロントリテイリンググループの中核企業として「大丸松坂屋百貨店」が誕生した。以降、本店を持たず、独自の個性を持ち、その地域と深くつながる15店舗を全国主要都市で展開してきた。
2025年9月号(8/15発行)掲載