新型コロナ感染症の蔓延により、葬儀の在り方が一変した。会葬者を制限した近親者のみの家族葬が増え、一日葬や直葬比率が高まった。また、通夜振舞いや精進落としを控えるようになったのも確か。そんななか、6月24・25の両日、パシフィコ横浜で「第24回フューネラルビジネスフェア2021」が開催した。主催は綜合ユニコム㈱。後援には全日本葬祭業協同組合連合会、(一社)全日本冠婚葬祭互助協会など6団体が名を連ねた。
出展社数はカタログ展示を含め107社を数えた。棺、骨壺、霊柩車、仏衣から返礼品、弔文サービス、生花祭壇装飾やマスク、そしてスマホから訃報連絡や香典を送ることができるサービスなどが披露された。
続きは2021年8月号(7/15発行)掲載