トーダンが「新商品発表フェア2020」を3月10日と11日の2日間、本社ビル(東京都荒川区)で開催し、計19点(壁掛け12点、卓上7点)の新企画商品を発表した。
両日開催されたセミナーでは強口邦雄社長が「IT時代でも必要とされるカレンダー」をテーマに講演、続いて新企画商品の説明会を実施した。なお懇親会は新型コロナウイルスの影響で中止した。
また、初日限定のスペシャルゲストに「開運! 何でも鑑定団(テレビ東京)」でお馴染みのブリキの玩具コレクター・北原照久氏が登場。特別講演ではトーダン新企画商品の「北原照久の12の言葉」について、北原氏自らの解説が傍聴できるというまたとない機会となった。
邪気を払い、幸せ願う
新作は文字月表、格言、縁起物、除災と、いわばカレンダーの原点ともいえるテーマに挑んだ。新作の目玉である「北原照久の12の言葉」は、現代風の格言カレンダーである。北原氏は玩具だけでなく、名言を集める言葉コレクターで、2012年から毎朝欠かさず「今日のいい言葉」を自身のフェイスブックに投稿するなど、多くの人に感動を与えてきた。カレンダーは貴重な玩具の写真をコピーライティング、人生を歩む上での前向きな言葉を収録した。北原氏の夢への実現に至ったプラス発想のエネルギーが詰まった1冊に仕上がった。
続きは2020年5月号(4/15発行)掲載