関西最大のIT展示会で、「情報セキュリティ」「ウェブ&デジタルマーケティング」「クラウド業務改革」「Iot&5Gソリューション」「次世代EC&店舗 」「AI・業務自動化」「セールス自動化・CRM」「ソフトウェア&アプリ開発」「組込み・エッジコンピューティング」の9展で構成される。出展社数は約210社。
焦点となったのは「テレワーク」「脱ハンコ」「ペーパーレス」「名刺のデジタル化」「顧客管理の効率化」。
競合他社が出揃うなか会場での積極的なアピールは不可欠である。「なんでもいいからIOT・AIを社内に取り込めといわれたら」「予測で世界は変えられる」「ダメな営業なくします」などユニークなキャッチコピーを掲げる企業や、「テレワーク」のイメージとして商談場に“こたつ”を活用するところもあった。
「これまでにも相談は多かったが、コロナ禍でデジタル化に取り組む企業が急速に増えた」と出展社は口を揃える。㈱GRIが紹介したのはデータ分析アプリ「フォーキャストフロウ」。サブスクなどの顧客離脱防止策を提案するもので、AIによるデータ分析で離脱要因を探ることができる。
続きは2021年3月号(2/15発行)掲載