1月20〜22日まで、ライフスタイル商材が集結する「第3回ライフスタイルウィーク」が幕張メッセで開催された。主催はリードエグジビションジャパン。日本最大のコスメ専門展を同時開催し、出展社数は世界35カ国約1190社にのぼった。
今年は新規開催に「フラワープランツEXPO」と「国際文具・紙製品展」を迎え、雑貨、ベビー&キッズ、ファッション雑貨、テーブル&キッチンウエア、ヘルス&ビューティグッズ、インテリア&家具の8つの専門展が集まった。
会場には食品・キッチン用品からインテリア商品まで、1万4000点以上、なかでも海外からも注目される「メイド・イン・ジャパン」商品が多数並んだ。
「第1回国際文具・紙製品展」は、ISOT内特別企画として「文具LOVERS’ コレクション」を開催し、ISOT文具PR委員会(9名)が推薦した19社の作品を特別展示した。
来場者数は同時開催を含め、3日間で4万6334人。
サステナブル意識高まる
昨今、環境配慮と利用のバランスを考えるSDGs(持続可能な開発目標)があらゆる業界で注目を集めている。新規出展でめざましいのは、エシカルやリサイクル関連。ファッション業界と連動する形で、サステナブル(地球環境の持続可能性)が雑貨業界でもトレンドになっている。会場では、タイヤチューブから生まれたエシカルバッグや、セラミックでろ過するコーヒーフィルター、脱プラスチックのためのシリコンストローなど、環境負荷が少ない商品が多く出展され、素材や開発経緯を聞き入るバイヤーで賑わった。
続きは2020年3月号掲載