20回目を迎える今回の来場者数は前回の7027人を上回る9053人、どのブースでも自慢の商品の試食が振る舞われ、新しい商材を求める多くの来場者で賑わった。
「生マグロの水揚げが日本一の漁港で水揚げした、カジキマグロの生ハムです」と、威勢のいい声が聞こえてくる。和歌山県那智勝浦・㈱ヤマサ脇口水産の「ツナ娘」、マグロの出張解体ショーも行うという看板娘だ。
ここ2年でギフトや通販用商品を開発したメーカーや、発売準備中のメーカーの出展もいくつか見られた。
シーフードの強みであるタンパク質やカルシウムには注目が高まっていて、今後期待されるギフト商材と言えそうだ。
2023年4月号(3/15発行)掲載