特定非営利活動法人キッズデザイン協議会(坂井和則会長)は、10月6日、六本木ヒルズ森タワー(東京都港区六本木)で、「子どもたちの安全・安心」、「創造性と未来」、そして「子育てしやすい社会の実現」に資するデザインを顕彰する「第19回キッズデザイン賞」の表彰式発表会を開催した。本年度は411点もの応募があり、遊び場作りや空間設計、DXを活用したサービス、リアルな自然や素材に触れる体験の創出などを踏まえた応募作品が数多く見られた。その中から特に優れた233点が受賞作品として選ばれ、さらに厳正な審査を経て最優秀賞である内閣総理大臣賞をはじめ、経済産業大臣賞(4作品)、消費者担当大臣賞(1作品)、こども政策担当大臣賞(2作品)、男女共同参画担当大臣賞(1作品)、計9点の優秀賞と11点の特別賞(東京都知事賞、TEPIA特別賞、9点の審査委員長特別賞)、奨励賞としてキッズデザイン協議会会長賞が16点、計36点の受賞が決定した。
2025年12月号(11/15発行)掲載