暦文協/総会・講演会「3年ぶりに対面で開催」

日本カレンダー暦文化振興協会(暦文協)は9月2日、東京大学弥生講堂で第12回総会と講演会を開催。中牧弘允理事長は「東大弥生講堂に戻ってくるのは3年ぶりです。今回の対面とオンライン併用のハイブリッド方式は、全国の暦に興味のある方々にもお届けできるというメリットがあります。本日は、沖縄本土復帰50年という節目の年に、渡邊欣雄先生に沖縄の暦をテーマにご講演いただきます。渡邊先生は文化人類学が専門で、沖縄、台湾、中国文化圏の風水の研究でも著名な方です」と挨拶した。

講演・トークセッションに続き、小澤潤事務局長が昨年度の活動報告。中牧理事長から2023年版暦文協オリジナルカレンダーが発表された。定時総会では、7月10日に逝去された新藤晴義氏に黙祷が捧げられ、令和3年度の事業報告と収支決算、令和4年度事業計画案と収支予算案が書面にて評決、承認されたことが報告された。新たな理事に日本印刷産業連合会緒方宏俊氏が選出され、役付理事は全員再任となった。

2022年10月号(9/15発行)掲載

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