東京ミッドタウン・デザインハブは86回目の企画展「日本のグラフィックデザイン2020」を7月10日〜8月31日まで、東京・赤坂の東京ミッドタウン・デザインハブで開催した。
同展は東京ミッドタウン・デザインハブを構成する3機関の一つ日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が、2020年版のデザイン年鑑『Graphic Design in Japan』の発行を記念し、掲載品の中から約300点を実物と映像で展示した。身近な雑貨から書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの今を展示した。
展示した作品には、同年鑑の出品作品の中から、今年最も輝いている作品と制作者に授与される「亀倉雄策賞」の作品や、その年を代表するグラフィックデザインを顕彰するJAGDA賞作品、JAGDA新人賞(3氏)作品が展示された。
続きは2020年9月号(8/15発行)掲載