㈱島商会(本社大阪市、島康浩社長)は、3月10日から31日まで本社で2022年版新作カレンダー展を開催し例年通り全点展示で臨んだ。来場者は、結果的にほぼ関西圏の取引先となったが、来場できなかった取引先に向けては、リモート会議システムを使った商品説明会も開催した。これまでなかった電子カタログを作成し、取引先限定で公開。また、新製品の紹介動画も公開した。 2022年版の新作は、「にっぽん探訪 GoTo47」。新作の企画会議で社員の意見を募ったところ、コロナで打撃を受けている観光業界や観光地の町おこしなどにつながるものが作れないか、と言う声が多かったことから47都道府県の魅力を順に紹介した商品が誕生した。日本風景のカレンダーは数多く出回っていて人気が高いが、この商品は写真を見て楽しむだけでなく、各地の見どころや遊びどころの解説を読んで楽しむこともできる情報系のカレンダーでもある。各ページに写真を3枚掲載、まるで旅行にいったような気分が味わえる。アフターコロナには、ここに行ってみたい、と夢が膨らむカレンダーに仕上がっている。
続きは2021年5月号(4/15発行)掲載