4月3日、インテックス大阪で開催された「シャディギフトEXPO2024」。全国からシャディ店・サラダ館の販売店300社の約650人が集まった。方針説明会にはメーカーも参加。2年後に迎える100周年を見据え、シャディと販売店、メーカーの連携を深める。
説明会の冒頭、矢野輝治社長は就任の挨拶と経緯の説明を行い、直近のギフト市場の動向を分析(カジュアルギフトは拡大、法人ギフトは微増、フォーマルギフト市場は縮小)、まずは早急な「商品開発力の強化」と「新規販売チャネルの拡大」が課題だとして、そのスピーディな実行を経営方針として掲げた。前者については儲かる新商品・PBを拡大、商品原価率の改善をはかり、販売店の利益率改善につなげる。後者についてはアプリ事業構築とラオックスグループのリソースを使っての連携・活用を軸とした販売チャネルの拡大をはかるとした。
続いて経営方針の詳細について松林賢一営業本部本部長と山本健太マーチャンダイジング本部副本部長による戦略説明、久志佳奈子アプリ推進部部長による販売店事例紹介が行われた。
2024年6月号(5/15発行)掲載