昨年3月末に志村けん氏が新型コロナで亡くなると、街の人だかりが急速に消え、日本人の行動様式が一変した。在宅ワーク、巣ごもり消費がマスコミをにぎわし、商談、展示会にリモート方式が持ち込まれ、人の集まりを基底にするブライダルや仏事法要をはじめとする冠婚葬祭業が打撃を受けた。そして最も大きなイベント・東京五輪が1年延期された。
本項ではギフト・カレンダー業界人に新型コロナの対応策、2021年の見通しなどを語ってもらった。新年号と2月号の2回に分けてお届けする。
リンベル㈱ 東海林秀典 社長(一般社団法人日本ギフトサプライヤー協会会長)
「有望市場を一早く見つけ、新たなギフトを創造」
全国団扇扇子カレンダー協議会 高田廣一 会長(丸廣㈱社長)
「個々と企業が細心の注意を払い、困難を乗り越えよう」
全国カレンダー出版協同組合連合会 宮﨑安弘 会長(新日本カレンダー㈱社長)
「変化を敏感に捉え、仕事の価値を高める努力を」
続きは2021年1月号(12/15発行)掲載