全国カレンダー出版協同組合連合会(全カ連・JCAL、杉本庄吾会長)は4月8日・9日東京都北区の北とぴあ展示ホールで2026年版新作カレンダー展示会を開催。会場にはJCAL優秀賞受賞作品コーナーをはじめ、カテゴリーごとに新作カレンダーが所狭しと展示され、例年より多くの一般参観者や関係者が訪れた。
開会式の冒頭、杉本庄吾会長は「今回は2026年度版のカレンダーを約1600点、機能性のあるもの、トレンドを取り入れたものなどバラエティに富んだ商品を展示しております。また2027年度版のカレンダーにつきましても、既に企画・制作に着手しております。毎年12月3日のカレンダーの日に、国会議員の方には、祝日法の改正は2年後からの施行をお願いしたいと陳情させていただいております。もし、祝日法の改正が来年実施すると決まってしまいますと、これらの商品全てが作り直さなくてはならないというようなことになってしまいます。今現在、祝日法が改正されるという情報は掴んでおりませんが、11月3日の文化の日の名称変更、海の日を7月20日に固定するなど、今後これらの法案が国会に提出されそうな場合は2年後からの施行というふうな形で改めてお願いしたい」と述べた。
2025年6月号(5/15発行)掲載