幸南食糧/初の小売店「つながるおこめ」 独自ブレンド米など米の魅力発信

幸南食糧㈱(大阪府松原市)は11月17日、複合商業施設「セブンパーク天美」内に、同社初の小売店舗「つながるおこめ」をオープンした。店名はお米の魅力と価値をしっかり次世代につなげたい思いから発想。「米を売る店」以上に「米の魅力を伝える店」となることを目指している。

売り場面積27坪。店内は米の人気銘柄がずらり並ぶかと思いきや、前面で展開するのは1種類のブレンド米「つながるおこめ」だけ。白米はこれだけで、あとは玄米6種類と真空パック製品、米関連の菓子類という売り場構成だ。ただ、どの商品もまったくオリジナルで、「この店でしか売っていない」ことを最大の特徴としている。

 

2022年1月号(1/15発行)掲載

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