全国団扇扇子カレンダー協議会/第120回定時総会「節目の年、価格改定と付加価値の創造を」

全国団扇扇子カレンダー協議会(略称全協高田廣一会長)は2月22日第120回定時総会を開催。第一ホテル両国での開催とリモート参加のハイブリッド形式とし、司会進行は、関東贈答の栗山佳之氏が務めた。

はじめに新日本カレンダー宮﨑貴生氏が「先日、大手小売店の文具用品売り場に状況を伺ったところ、文具については落ち込みがあるが、カレンダーは昨年同様の需要があったとのこと。カレンダーというのはただの日用品ではなく、消費が落ち込んだときでも、欠くことのできない必需品であると改めて考えさせられました。

2023年は十干の十番目にあたる癸(みずのと)、と十二支の4番目にあたる卯の年です。癸は、雨や露、霧など静かで温かい大地を潤す恵みの水を表し、生命の成長の意味があります。卯はうさぎのように跳ね上がれという意味から、希望、飛躍を表します。皆様にとってこれまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍するような年となることを祈念します」と開会の辞を述べた。

 

2023年4月号(3/15発行)掲載

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