丹波黒豆のスイーツ「つばめと風」を開発 土産物店卸でブランド構築目指す/キクヤ

地元でギフトショップやセレモニーホールを展開するキクヤ㈱(兵庫県丹波篠山市、遠山雅治社長)。豊かな大自然の中で育った丹波篠山市産の「黒大豆」と、丹波地方の「丹波栗」を使ったこだわりのスイーツ「つばめと風」を開発し、販売を開始した。新事業の柱の一つにしたい考えだ。

豊かな自然の象徴でもある燕は「幸運を呼ぶ縁起の良い鳥」と呼ばれ、素朴でのどかなイメージがブランドネームに込められている。燕は丹波篠山市の市鳥でもある。

開発商品は、「丹波篠山黒大豆とチーズのタルト」(4個入り1000円・8個入り1944円)と、「丹波篠山黒大豆と丹波栗のタルト」(4個入り1000円・8個入り1944円)の2種類。「チーズのタルト」は、ふわっと口でほどけるサクサクの生地に入れて焼き上げ、2層仕立ての上層のチョコにはチーズを、下層のチョコには黒大豆パウダーを練り込んでいる。また、「丹波栗のタルト」はしっとりとした食感と、甘みがたっぷりでコクのある味わいが特徴だ。

 

2025年7月号(6/15発行)掲載

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