2020中元カタログ/「巣ごもり・家ナカ消費」の食材を強化

夏の中元商戦が始まった。今年はコロナ禍がどのような影響を与えるのか、各社とも「見通せない」「読み切れない」状態で商戦を迎える。そんな中で、中元カタログはコロナ対応や「巣ごもり・家ナカ」消費を意識した食材・食品が誌面のアクセントになっている。贅沢な高級食材や名店のグルメ・スイーツ、簡単に調理できる小分け食品などが強化され、注目ポイントになっている。

初掲載となるオリジナル商品も多い。有名ブランド食品の発掘だけでなく、地域の美味を紹介するページも増えた。東日本大震災の被災地からは、三陸オリジナルブランド商品が紹介された。

今年の中元商戦は、実店舗では3密対策が、ネット販売では自粛のあおりを受け実店舗で落ちる見込みの集客がどこまでカバーできるかが鍵を握る。「気軽さ」「カジュアル化」「非接触」という新しいキーワードが前面に出た解除後初の中元商戦。販売担当者らに商戦の見込みを語ってもらった。

続きは2020年7月号(6/15発行)掲載

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