2年ぶりにIFFTを開催/出品の多彩さと企画力で魅了

日本各地の家具産地メーカーはじめテキスタイル、テーブルウエア、デザイン雑貨、生活用品、エシカルアイテム、建築部材など空間全体を構成する幅広い商材が一堂に会する「IFFTインテリアライフスタイルリビング」が、10月18〜20日まで東京ビッグサイトで開催された。新型コロナの影響で昨年は中止され、今回が2年ぶり。インテリア・デザインの国際見本市として300社の出展社数を数えた。

主催はメッセフランクフルトジャパン㈱(梶原靖志社長)と(一社)日本家具産業振興会(岡田贊三会長)。後援として経済産業省、(一財)対日貿易投資交流促進協会 (ミプロ)、(公社)日本インテリアデザイナー協会、(公社)日本通信販売協会、東京商工会議所など18の団体が名を連ねた。

新設ゾーンとして持続可能な社会の実現に向け「ETHICALゾーン」を設けた。人、地域社会、環境に配慮した消費活動を意味する「エシカル消費」が注目される中、エコ、省エネ、リサイクル、フェアトレード、障がい者支援、オーガニック、伝統工芸などのサスティナブルかつエシカルな商材が様々なブースで散見された。

 

2021年12月号(11/15発行)掲載

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