第7回 猛暑対策展「〝コロナ+猛暑〟対策のニーズ高まる」

第7回猛暑対策展が6月23〜25日、青海展示棟で開催された。主催は(一社)日本能率協会。

猛暑に加え、コロナ禍におけるマスク使用など熱中症のリスクが高まっている。気象庁が発表した7月〜9月期の「3ケ月予報」によると、全国的に例年より平均気温が高く、6月上旬には北海道や東北各地で真夏日(30度)を記録するなど、暑さ対策や熱中症対策が例年以上に求められている。

54社が出展した会場には、一般の人でも使える経口補水液やファン付きジャケットや涼感スプレー、通勤・散歩などの外出にも屋内での軽作業にも最適なウエアラブルサーモデバイスが登場。さらには虫よけと抗ウイルスにも対応するマルチフェイスカバーなど、「猛暑対策」を提案する数々の商品が並んだ。

併せて製造(工場)や建設、物流などの現場に特化した業務用大型冷蔵庫や遠隔で作業員の健康状態を管理するシステムなども出揃った。

 

続きは2021年8月号(7/15発行)掲載

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