トップインタビュー/シャディ 冨田範彦 社長「新しい需要切り拓く5つの新事業戦略」

シャディの社長に就任して1年3カ月。冨田社長の経営施策が「5つの新事業」という形で姿を現した。従来のギフトショップでは扱わない商材やサービスも多く、次代のギフトの方向性を大胆に指し示している。新事業の狙いとこれまでの成果を聞いた。

アマゾンに8年間勤務

Q まず冨田社長のプロフィールを簡単にご紹介頂くとともに、今年度上半期の業績が堅調に推移している要因として挙げられる5つの新事業への取り組みについてお聞きかせ下さい

冨田 直近の勤務先からお話しますと、アマゾンに8年弱勤めていました。ホームセンター事業部のバイヤーを経て、マネージメントを約5年経験しました。次にホームファッション関連の商材を扱う事業部門に2年間在職後、昨年2月にシャディに赴きました。着任のきっかけは、もともと日本の会社を元気にしたいという経営者志向はありましたが、ギフトに関してアマゾンにできないことが他にいっぱいあるのではないかと強く感じたことです。

 

2021年11月号(10/15発行)掲載

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