アピデメッセ春夏「次世代に向け、専門店らしさを追求」

「アピデメッセ春夏2020」が1月15〜17日の3日間、マイドームおおさかで開催された。昨年12月に本社の新社屋が完成し、更なる飛躍を目指すアピデ。展示会は次世代を見据えた「ネクストニューステージ」をテーマに掲げ、「繁盛サポート」「オリジナル商品」の2本柱を核に、高額化と付加価値のある商品を一層強化する。

中村雅昭専務は「これからの時代は”“専門店らしさ”を打ち出すことが重要です。それには良質な商品を集結させ、いかに魅力的に見せる売り方が提案できるかに尽きます」と語る。

アピデメッセ日本の美
記念品や高額帯プレゼントギフト向けに展開した伝統工芸品「日本の美」コーナー。錫製ぐい呑みの槌目打ち実演と体験を実施

在庫商品が名入れギフトに

会場のメインスペースで展開したのは、集客のための販促ツールが集結する「繁盛サポート」コーナー。新企画「名入れギフトの不の解消」では、費用や納期といった名入れサービスの課題解決に焦点を当てた。自店の在庫商品を名入れギフトに変身させるという斬新な提案で、カッティングマシンを使って自動でカットできるラベルデータを作成する「メッセージカードシステム」をサブスクリプション(月額課金)サービスとして提供する。

「自社で作成できれば全商品が名入れ対応になるだけでなく、即納できます。定期的に更新する名入れデザインにも注目して頂きたい。出産に限らず、表現の幅が広がります」と竹内取締役。

続きは2020年3月号掲載

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