おもちゃの最新トレンド発表会「Withコロナ時代に最適な玩具」

玩具業界は前年度まで7年連続で8000億円を突破し好調が続いている。

(一社)日本玩具協会(前田道裕会長)と東京玩具人形協同組合(齋藤晴正理事長)は12月2日、東京都港区の東京都立産業貿易センター浜松町館で「クリスマスおもちゃトレンド発表会」を開催した。2大キャラクター、Withコロナ時代に最適な玩具や新感触玩具などが注目を集めた。

クリスマス商戦は玩具業界にとって最大の需要期であり、年末年始の売上げは年間の「約40%を占める」と日本玩具協会は指摘する。具体的には「玩具市場が堅調なのは、ターゲット年齢の拡大と現在のトレンドや消費者のニーズに合った商品開発が、従来の玩具の枠に捉われずに行われているためだ」と分析している。

国内最大級の見本市である「東京おもちゃショー」と「クリスマスおもちゃ見本市」がコロナ禍により2年連続で中止となり、今回のトレンド発表会は、玩具の最新トレンドや最新商品情報などをアピールする絶好の場となった。

 

2022年2月号(1/15発行)掲載

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