賀詞交歓会/日本ボランタリーチェーン協会「コロナ後のパラダイムシフトの変化に対応」

1月14日、(一社)日本ボランタリーチェーン協会(東京都台東区)の令和3年新春賀詞交歓会は120名超がホテルに集い、オンラインとのハイブリッドでの予定だったが、緊急事態宣言の発令により急遽You Tubeによる配信に切り替えられた。

はじめに泉田幸雄会長が年頭挨拶。まず、4月7日から一カ月半にわたり緊急事態宣言が発令、酒類販売管理者の研修が中止を余儀なくされ、5月、6月の理事会と総会はオンラインで行い、研修も6月からは受講者数の制限と時間短縮で再開。9月と12月にはリアルとオンラインのハイブリッドの形式で理事会と研究会、10月にはボランタリーチェーンの再評価に向けての取り組みをテーマにしたフォーラムをハイブリッドで開催、いずれも多くの参加者を得たと協会活動を振り返った。

「参加加盟店が就業体制の変更やテレワークの導入などで、難局を乗り切ってきた。業種別では食品、家具、寝具、家電は巣ごもり需要などで好調に推移。催事販売のウェイトが高い宝石やオフィス対応の文具関連は苦戦を強いられた。ドラッグストアはマスクや消毒液など感染予防対策商品の売上げで伸ばしたが、調剤のウェイトが高い薬局やインバウンド対応の店は苦戦した」

 

続きは2021年3月号(2/15発行)掲載

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