神戸国際宝飾展/万全の対策で開催し約6000人が来場

8月9日〜11日 主催 リード エグジビション ジャパン

5月開催予定だった「神戸国際宝飾展」は、新型コロナ感染拡大による緊急事態宣言を鑑み8月に延期された。全参加者のマスク着用を徹底、全出入口に消毒液を設置、全参加者にサーモグラフィによる体温測定、扉の開放、空調設備による常時換気、など万全の感染対策を講じて開催された同展示会には3日間で5919人が来場した。

会場には、パール、宝石、天然石、ジュエリー、中古ジュエリーなどが出展されマスク姿のバイヤーは例年よりも見やすい会場内をゆったりと見回っていた。同展示会のメインカテゴリーともいえるパール会場は、出展自粛する企業もあったが賑わいを見せた。フォーマルだけでなく最近脚光を浴びるカジュアルなパールアクセサリーも多く展示された。コロナ禍で来日できなかった海外バイヤーに向けては、インターネットを使ったライブコマースが活発に行われた。

 

続きは2020年10月号(9/15発行)掲載

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