全カ連 第59回定時総会「3年ぶり対面で開催、次世代へ繋ぐ万全の体制を構築」

全国カレンダー出版協同組合連合会(略称全カ連/JCAL)は5月20日、ホテルグランヴィア大阪で第59回定時総会を開催した。司会進行は議長に選出された渡邊一弘専務理事が務めた。

宮﨑安弘会長は「3年ぶりの対面での総会となりました。今年は、大幅な価格の見直しが決まり、価格交渉の只中であると思いますが、メーカーと販売店両方の仕事が成り立つように進めていけるよう願っております。会長としてはあと2年で次の世代の皆様にバトンを渡せるように準備したい」と挨拶した。

議事に入る前に、㈱河村青雲堂の渡辺清二新社長、野崎カレンダー㈱の小林正明取締役が挨拶。続いて杉本カレンダーの杉本庄吾社長が3月7日実父杉本幸雄氏がコロナ感染の合併症により逝去、故人の意思により家族による密葬にて見送ったことを報告。そのあと全員で黙祷を捧げた。また、ナショナルカレンダーの田中実社長より、自身が5月末で退任し、新社長には現在新日本カレンダー㈱に在籍する森田康之氏が就任すると報告された。そのほかオブザーバーとして新日本カレンダー㈱の宮﨑貴生氏、㈱城澤の渡邊大和氏が参加した。

 

2022年7月号(6/15発行)掲載

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